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義兄弟の《二人称》が好き…v [読書日記]

同期で同い年の親友。
でも、付き合い半ばで喜代子さんを挟んで派生した“上下関係”で改めて結ばれた義兄弟が、
それぞれの思うところを存分に含みながら呼び合う《二人称》には、前々から萌えまくりです(>_<)

そもそも、自分の学生時代を振り返れば、男子ドモ、能もなくセカンドネームを呼び捨てるか、
渾名とも言えない短縮形(山田⇒山ちゃんとか)を節操もなく多用してるダケでしたよぉー。
むしろ、二人称なんてかえって改まった感じがして、照れ臭くて使わないですよね。
(まーね! 義兄弟みたいな麗しくも瑞々しい、目映いばかりの文学の香り、隠微なる親密さ、
なんて取り合わせの国宝世界遺産は、何処探しても生息してませんでしたがねっっ!!!)

同い年なのに“あんた”。しかも、義兄をそう呼んでる義弟ってば、究極のツンデレ刑事。
綺麗なコワモテぶら下げて、世界で唯一人、義兄だけに呼ばわる電話口での名乗りが、
一言、「雄一郎」ですよ~! こ、この“甘えた”最終兵器が!!!
初読した時は脳貧血のあまり、本のページ紙が蛍光黄緑のまだらに見えましたよっ(^"^;)

◆ ◆ ◆
しかもそれに『照柿』文庫版では更なる萌えネタが投下[爆弾]
水戸の加納家に“帰郷”した時の合田さんの脳内ぶつぶつが、恐ろしく良くて忘れ難い~~~!

ともにまだ十八、九だったころから、何につけ数ヶ月の年長や、教養や、家柄という社会的基盤の違いを理由に、雄一郎の庇護者を任じてきて、いまやそれが習い性になった永遠のお殿様。兄上様。雄一郎は一秒考え、自分がハガキの返事を先伸ばしにしてきたほんとうの理由はこれだなと思った。しかしまた、その一秒後には従順な弟の役回りに甘んじている自分がおり、他人には見せられない隠微な兄弟ごっこをやりたかったのは自分も同罪だと認めると、まずは苦笑いを噴き出させるほかはなかった。

こんなくだりは、単行本には欠片もなかったですからねぇ。私が今読んでるの、原作だよな!?
まさか俺の妄想が口からプリントアウトされてるんじゃねぇよな!!? と疑いましたわ。
それにしても「他人には見せられない」「隠微な兄弟ごっこ」って……、合田さん、
ご自分でも、傍目には怪しい、奇妙なことしてるって自覚、一応あったんですね?(^▽^;)

この後に続く所では、合田さんが、自分も元義兄も喜代子を口実に使ってる、毎回肝心な事は
ペンディングを重ねるばかり、兄弟ごっこだけのために16年間も一人の男と付き合い続ける訳がない
……とすっごい突っ込んだこと考えてまして、
そんだけ分かってて更にあと2年、気ぃ付かん顔で待たせたんかいっ!!!!!
と、半田でなくともいっぺん刺殺したくなりますね、このツンデレ刑事!

おっとっと、二人称の話から脱線し過ぎだ(^_^;) でももう止まらん! 

単行本しっとり静謐な里帰りが、非常に義兄弟の故郷の理想そのものでしたし、
義兄にイタズラする合田さんの「邪悪の手」に凄まじく(ぐはぁっ!!!と鼻血ボタボタ級で^"^;)
萌えましたので、未練たらたらだったんですが。
他にも、合田さんの「前世紀のロマン主義に毒された夢想家」って義兄評とか、
義兄の若白髪とか、「東京へ帰りとうない」って可愛すぎる愚痴とか、地歩の話とか、
「意志のお化け」って義兄評もここだ。
極上の萌えポイントだらけだったのに、全部サッパリすっきり文庫じゃ削除ですもの。

文庫では、いつの間にか加納家が改宗しとるわ、ご母堂までお墓に入られとるわ、
(総領息子が気侭な独身生活を続けるには、やっぱりお邪魔だったんでしょうか!?T_T)
旧家の縁側でバーベキューか!?ってワイルドな晩餐だわ。
とどめには、あの背徳感も濃厚に官能的な「邪悪の手」が削除されとる!!!(゜Д゜)
主客転倒で義兄がイタズラ仕掛けとるし、なんじゃアその手相見なんて見え透いた
合コンみたいな口実は……[たらーっ(汗)]

色々と、なまなかには受け入れがたい改変点多々ではあったのですが、
唯一、合田さんの密やかに反抗的な内言には、その場で床に倒れ伏すくらい
萌え滾りましたぁ~(ハァハァハァ…)
引用箇所のこれって、私も大好物な下克上の芳香が芬々ってものじゃないですか?

こ、この合田さん、凄く男っぽくて、めっちゃイイ!!! 絶対おとなしく抱かれてない。
いつか義兄の手に噛み付いてやる日を夢想して、自分にはその力も資格もあるのを
ちゃんと知っていて、でも、今日は敢えて共犯者の確信犯で服従して見せる義弟。
片や、じっと撫でられるに任せた頭の中で潜めた怒りと反抗を飼う、そんな義弟の
仮初めの服従を知りながら、自分を咬み殺す力のある彼に安穏と背中を任せる義兄。
……殺されても全然構わないのね、アナタ(^_^;)

そんな義弟の用いる“あんた”には、それこそ「隠微」な香りが濃厚すぎて、
無造作に連発されてる一々に、クラクラと酔っ払いますぅ~~(下戸だけど^"^;)

◆ ◆ ◆
それから義兄の“君”“お前”がまた凄艶なる隠微の極みで。

普段は平坦かつ涼やかに「君」と呼んで、普通に親密な爽やか同期生って風の義兄が、
いきなり!突如すらりと「お前」って兄ちゃんヅラするのが、めっちゃ萌えるんです。
庇護者というか、所有者というか。これって所有格だろ、アンタだけの特殊用法で!

ゼッタイ今の「お前」ってそれ! 声のトーンが一段下がったろ!! 
背筋と腰骨にズズンと来る絶妙な周波数の、腰砕けの低音で甘ったるさの極みの
雄一郎only仕様義兄ヴォイスに変換したろ!!! と突っ込みたくなる。

でなくとも、全部の「お前」の前には「俺の」か「俺だけの」って定冠詞が着いてる!
私にはそれが見える! しかも所によっては見えない[黒ハート]まで着いてる!!

……という(被害)妄想で、わたくしは捏造の際、すべからく「お前」って二人称を
用いております。
ああ……、なんてやんらしいんだ義兄弟……_| ̄|○

“落下” [読書日記]

『太陽を曳く馬』単行本で、しょっぱな引っかかったところ……


  昔から、検事などという大層な職掌のわりには思索家なのか下世話なのかとんと分からない、
  行きずりの展覧会を覗くような独特の白々とした調子で加納祐介は曰く、
  なあ雄一郎、おまえ知っているか? 刑場の足下の踏み板が開いて死刑囚が落下するのは、
  約2.4メートルだ。首が絞まるのに0.7秒かかる。これは長いのだろうか、短いのだろうか?

………

  それから、雄一郎は半時間止めてあった自分の携帯電話の電源を入れ直して歩きだし、
  また再び追われるように何事か考え始めるのだ。
  世界貿易センターの地上400メートルからの落下と、東京拘置所の地下2.4メートルへの落下と。


げこよ、新年早々合田さんと一緒になって何をグルグルしている……(^_^;) 

いちゃいちゃエンドレスループ捏造して、八潮団地をグラニュー糖砂漠化しときながら、
『馬』の茫漠として痛々しい合田さんも、どこを読んでも涙が滲んで胃がキリキリするけど、
でも、そんな彼も大好きだ…… と再確認。

元義兄の発言時の義兄弟の距離感からしてもう不明ですが、
言うに事欠いて、合田さんにどんな話を振ってるんだ元義兄!!!
悪戯にグラグラさせて愉しんどるのか!?(いや、その気持ちは大いに理解するが……) 

人生、人が生きているという持続も、数十年かけての絶え間ない死への落下ですわな。
落下は、それが始まった瞬間から完了する一瞬まで常に落下であり、
停滞でもなければ、浮遊する一瞬とてありはしません。
時の流れは一方向で不可逆、決して止まりませんから。
ならば、そこに救いはないのか?

落ちる者の傍らに、ともに落ちる者、落ちるのを見届ける者がいたらどうか。
落ちる者のその手が、誰かと繋がっている。それだけで、
落下は甘美な道行きにはならないか。

私なんか年季の入った腐だから、激烈甘党のロマンチストだもんね!!
たとえ、ドSの元義兄に、万有落下のドン暗い話を振られても、
「それって私の大好物の“死んでもいい”って境地でしょ[黒ハート]」としか思わない。

合田さん、手を離しちゃダメだよ。誰もみんな轟々と落ちてる最中なんだから。
底に着いちゃう前に、もう一度、あの手を取り直して!(>_<)

『新冷血』まで延々かかって、どうも湖北のお宿で何とかかんとか、
繋ぎ直すことが出来た……のかなぁ…?

最初、義兄のゴルフの次なるオカズ、これで数ヶ月は生きていける[ぴかぴか(新しい)]と思ったけど、
もしかして《湖北の宿》は《クリスマスイブ》級のどえらい投下物なんでは……

となると、またこれで先行き10年食って行けと!!!!? がぁーーーーん…_| ̄|○[たらーっ(汗)]


……という年明けです。
あ~あ、今年もTakamuraで脳天までぐでんぐでん、幸せ間違いなしだな、俺(^"^;)

『守り人』のすべて~守り人シリーズ完全ガイド [読書日記]

今日はいきなりですが、趣向を変えて(腐脳おやすみ中~^_^;)

上橋菜穂子・著 『精霊の守り人』に始まる全シリーズの初ガイドブックです。
長女が学校の図書館から借りてきたんですが、これがなかなかのヒットで。

  余談[本]私が髙村作品以外の本を読むの、最近はこのパターンが多い(^_^;)
  「バッテリー」も「ダイブ!」も「カラフル」も東野圭吾も、ぜんぶ長女経由。
  地元の区立図書館では、こういった人気作品は予約待ちばっかりなので、
  学校図書館が実はたいへん穴場です。いつもお世話になってま~す♪

さて、何を今さらの大人気シリーズなんですが、我が家にも全巻揃ってるし。
  実は[レストラン]バルサの世界の名物料理を、こっちの世界の食材で捏造しよう!って
  レシピ本まで買っていて、そのうちの何品かは子どもらに大好評につき、
  ハードローテーションで我が家の定番メニューに採用されてたりします( ̄∇ ̄)

だから、改めてのガイドは不要なんですが、中の講演録と対談がすごく面白かった。

上橋先生翻訳家の平野キャシーさんが、守り人シリーズのアメリカ版出版にあたり、
苦労した点、工夫した点について語ってくれるんですが、
日本語と英語(米語)との違い、言語感覚の差異、受け取り方や感じ方の齟齬、
日米なんて、これだけボーダーレスになってるのに、こんなにあるの?と思うくらい
初めて知ることがいっぱいで、興味深かったです。


今さらながら、「気配」だの「殺気」だの、実体のない“気”をそのまま表す適語がなくて
無造作に訳すと、バルサが気圧された「殺気」も、何か物がぶつかってきたと取られてしまったそうで。
「気配」は物体が放つものではなく、受け取り手の「認識」「意識」と表現した、とか。

かと思うと、代々の人の思いが変じた貴石《思い石》を訳そうとしたら、日本語の「思い」は
英語の「感覚」「思考」「ハート」「精神」「魂」の全部を何となく全部含んでしまう。
どれを採用しましょうか? と考え込んだとか。

アメリカでは編集者以前に、下読みをする発言力の強い推薦者を納得させないと
出版の機会を得られない。大量のテキストを審査する彼らをパスするために、
「登場人物の年齢がヤングアダルト層じゃない」←引っかかったのはバルサのご高齢(^_^;)
なんてハードルを、原作を活かしながら如何にクリアするか、その“裏技”とか。


中でも一番面白かったのが、“ヘッド・ジャンピング”って話でした。

日本語は主語が曖昧なままで、地の文(神の視点、著者の視点)も登場人物の語りも、
一体にor入れ替わり立ち替わり、物語が進んでいくんですが、
主語をはっきり文頭に表記しないと文章の体を為さない英語で生活する人々にとっては、
それはすっごく“気持ちの悪い”文章なんだそうで。

状況を客観的に描写する地の文に、主観を交えた誰か視点の文章が差し挟まれると、
場面を俯瞰していたのが、いきなりその誰かの頭の中に吸い込まれ、吐き出され、
“乗り物酔いのような”違和感=ヘッド・ジャンピングを感じるんだそうです。

おかげで、シュガが新ヨゴ国の正史を語っていたのが、自然に叙事的な地の文へ
移行していく日本語文ままの翻訳では、アメリカの編集者には飲み下せなくて、
叙事的部分を削除しようとか、各章頭に分割してくっつけようとか、提案されたそうです。
(結局、その部分は上橋先生が全部書き直したそうです!)


おお! これってまさに、先日の講演会で髙村先生が仰っていた
「日本語ならではの主語の曖昧さを活かした表現」ってやつではないか!と。

確かに、地の文と登場人物Aの視点、Bの視点、日本語ではどんどん入れ替わりますが
全然違和感なく読んでますねぇ。混線が過ぎたら論外ですが、各々の動作や思考の主体が問題なく察せられれば。
著者視点に近い地の文なら「揺らがない事実、真実」としての信憑性が高い。
登場人物視点なら、与えられる情報が限定されるから、引っ繰り返る可能性も残る。
それをわざと混在させて、判断を読者に委ねる……とか、ミステリでも、込み入った
心理描写を楽しむ恋愛モノでも、話を面白くするための常套的な手法じゃないですか!

読みながら「ああ、ここはペンディングだな」「伏線かな?」と頭に栞をはさんで読み進めて、
どんでん返しなり、真実の開帳なりを待つのを楽しむ。誰でもやってるじゃないですか。

……それが不快なの?(^_^;) わっかんねぇ~!!

いやはや。もう映画だって全世界同時公開の時代に、こんな文化的差異がまだまだ
たくさんあるんですねぇ。だから世界って広いし、面白いんですが。


余談中の余談[いい気分(温泉)]私がやってる捏造作文じゃ、段落ごとに場面ごとにコロコロと
話者が変わりまくり。いや、コイツは手法なんかじゃなく、単なる文章力の崩壊ですがね!
もしも英語圏生活者が間違って読んでしまったら、さぞやゲロ吐きモンでしょうね~(^"^;) 
……え? 視点だけの話じゃないって[exclamation&amp;question][あせあせ(飛び散る汗)](爆) そんなオチかいっ!!

アルコホリック・ホテル [読書日記]

新しい合田さんに会えない淋しさを、昔の短編に慰めてもらいます。
あの人の殺意』(ミステリー傑作選29/1995/講談社文庫)所収、「アルコホリック・ホテル」


新しくなくてもいい…… デカなりたての(もしかしたら)初々しかった(かもしれない)合田さんでも、
巡査時代の合田さんでも(制服! きゃあ~[黒ハート])、司法試験に2回落ちてヨレヨレの合田さんでも、
高校生の合田さんでも(段々想像が難しくなってきたぞ~^_^;)
達夫と遊んでるガキの合田さんでも、何でもいいよ~ん。

合田さん禁断症状が激烈です(T_T) もう危険水域

     *     *     *     *     *     *     *

額にずんと重みがかかり、血がすうっとそこに集まって、一瞬気持ち良くなった。

 というのが冒頭の一文。凄いですよねぇ……。全き下戸の私でも、主人公「男」の、
 破滅に片足突っ込んだ酩酊状態の、空虚と陶酔が想像できるような気になる。

階段の壁に、赤いスプレイ・ペンキで書かれたALCOHOLIC HOTELという落書きがあった。
その字が、血を流して何か叫んでいるように見えた。字体は、英語圏に住む人間のものだ。

 依頼された殺人のために、男が住み込んだワンルームマンションの落書きがタイトル名。
 依頼者の正体を当初から察していたり、マンションの構造を解して盗聴器を仕掛けたり、
 末期のアル中のくせに、まだ上等に頭が切れている男が、場違いで痛々しい……
 なんてやくざらしくないやくざだ。自分でも「豚小屋に紛れ込んだ犬」って評してるが。
 (この自虐は合田さんに通じるなぁ…)

 ターゲットも男も、おっつかっつの酷い暮らしぶりが延々。このどん底ぶりが快感で…(~_~)
 (この私生活のキノコが生えそうなどん底ぶりも、合田さんに通じるなぁ…)

アホ、というのは奇妙な言葉だ。聞く者のそのときの気分で、響きが変わって聞こえる。

 そうそう。関西での「アホ」について、よく聞く話ですよね。
 東京で聞く「ばか」にも、ちょっと似た匂いがありますが、アホほど自在ではないと思う。
 (合田さんの「アホ」、罵倒でもいいから聞いてみたい~!)

男は十年ぶりに、かつての相棒の顔を思い出し、懐かしいものが胸を満たすのを感じた。
相棒は自分を裏切って騙した男だが、十年も経つと恨みも懐かしさのうちだ。

 出てきましたねぇ、どん底の行き止まり状況の中で「相棒」。こうでなくっちゃ(^.^)
 ノーマルな心中物も好物ですが、色気絶無のくせに互いの唯一無二感がノーマル以上の
 相棒同士の無理心中なんて、鼻血ものの大好物ざます。

どこだろうな、《飲ませろ》とのたまわっているのは。
胸か。男は適当にそう結論を出し、自分の胸に囁いた。いいよ、飲ませてやるとも。

 そのときに応じて、脳みそや胃や、体のあちこちが口々に酒を欲しがる男ですが。
 この後に、飲む酒の描写が凄いんです。体のどこへ沁みていくのか分からない、
 体内の汚れや苦痛や感情を、体中の穴という穴から外界へ運び出し、浸していく。

限界というのは、金魚掬いの紙のようなものだと男はいつも思っていた。あの紙の、
破れる直前のすべらかな感触に、子供のころはぞくぞくした。……
男は紙そのものの運命にひかれ、その運命を試すのが面白かったのだ。
限界というのが、まぎれもなく一つの快感だということを知ったのは、多分あのころだろう。

男は目を細め、さらに一口舐めた。金魚掬いの紙が、すでに溶けるほどもろくなっていること。
あと一口、あと一口と自分が味わっているのは、火薬のような美味だということ。……
誰ひとり関係ないからこそ味わえる、まったくの個人的な快感だ。……
紙はすんでのところで、破れはしなかった。ありがとう。実に美味かった。

 破滅の味。運命と限界と戯れ、独りきりで看取る自分の命の味。なればこその美味。
 うわあああ、怖すぎる~。すべてのアル中患者に、同じ覚悟があるとは思わないが、
 まさかにあっち側へ惹かれてしまいそうに魅惑的な苦味を感じます。下戸なのに(^_^;)
 ほんとに、酒を書かせると当代一だなぁ~!


 ここからはネタバレになりますので、閉じて書きます。

 
 いくつも短編漁りましたが、この「アルコホリック・ホテル」が、七係以外では一番好き。
 面白いですから、未読の方はぜひ読んでから、ここ開けてください(^人^)

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タグ:短編

第5話「凶弾」 [読書日記]

もう最終話。しくしくしく……(T_T) たったの五話しかないんだもん!!
ケチケチ、ちまちまと間をあけて反芻してきたのに、もうおしまいじゃないか~~[あせあせ(飛び散る汗)]
文庫の改稿なんて延々としているヒマに、七係を大量生産してくれないか!(←無理難題)


外国人居住区のややこしい事件発生で、捜査本部が立つか立たないか賭けるダブル主任。
吾妻:俺は立たない方に千円。
合田:俺は立つ方に千円。
又三郎:立たなきゃ野郎やめろって。

  けだるく笑う又さん、ナイス[黒ハート]
  この話では、砂を噛むような地面を這うような、報われない虚しい捜査が淡々と描かれますが、
  読むだにヘトヘトになる面倒臭さ、手応えの無さで、本当に現場の捜査員が痛ましい……。

合田:人の心配するヒマがあったら、ホシを探せよ、な?
合田は男のジャケットの胸を軽くはたいた。拳銃を入れたホルスターの感触があった。ひょっとしたらと思って叩いてみたのだが、案の定だった。 ……
合田:いざとなったら、ソレで俺らを守ってくれるんか。
「バカ」機捜の男は当惑げに合田の目を覗き込み、「そのうちケガするぞ」と吐き捨てた。

  危ねえ危ねえ! 一日がかりでようやくゲットした複写紙が鼻血染め[どんっ(衝撃)]になるところだ……
  もうっ、無自覚でバッタバッタと、主任の男殺しってばよ~(^"^;)

  この機動捜査班の男さん、名前すら付けてもらってないのに、めっちゃ美味しいポジション。
  合田の我が身構わぬ無鉄砲ぶりに、思わず心配になって色々と警告してくれてます。
  細腰丸腰で、怖ろしい巷にドンドン突入してっちゃって、端から見るとどんだけ危なっかしいか[あせあせ(飛び散る汗)]

合田:アジアやなあ。
と思わず呟いたら、隣の傘の下で、森が買い食いの握り飯を喉に詰めて何かぶつぶつ言った。
森 :今ごろ何ですか。
合田:いや。東京も遂にアジアになったと……。
森 :今までは、東京は何だったんですか。
合田:東京。
森はもう返事もしなかった。しかし、無駄話も一応は聞いているのが可愛い。

  アンタこそ激カワや 合田はん~~~!(血迷ってます)
  買い食い主従が、捜査捜査の東京砂漠でほんの束の間、良い味出してます(^_^)

合田:俺の頭の中身が、時代についていけるかどうか、心配で。
森 :人間は悩むうちは努力する、と言ったのは誰でしたっけ。
合田:ゲーテ。
森 :とにかく、心配ないです。……交わらなくても、話は出来ます。主任と私みたいに。
ズレているような、的を射ているような。森と相対していると、頭の中心軸がきりりとねじれてくる。

森 :珍しいですね。
合田:何が。
森 :主任が、女の目に気づくのは。
合田:きっと、悪いことが起こる。
森 :そうですね。
そう呟いて、森はふいとひとり笑いした。

  第五話は、良い味出してる主従だらけ[るんるん] 
  「ゲーテ」即答主任に、お蘭の堂々「交わらなくても」発言。
  主任の女スルー癖にバッチリ気付いてて、しかもそれを本人に容赦なく指摘するお蘭(^_^;)
  さまざまに美味しすぎる……[黒ハート]

機捜:あれ、ナニワ合田か。どうした?
合田:流れ流れて隅田川まで来てしもうただけ。あんたこそ、なんやの。
機捜:家が近所なんだ。今日はチョンガ。家内が里帰りで。
合田:へえ、そう。まあ、一杯どうぞ。

  ちょっと熱燗が入って、はんなりと柔らかい関西弁が可愛すぎる主任。
  これでいつもなら蒼白な頬っぺがちょっとピンクで、酔いで目が流れてたりしたらどうするんだ!!
  機捜はホントに近所の住人なのか? 追尾して来たんじゃないだろうな!(再び血迷ってます)
  台詞はないけど、脇を固めてるのは義勇近衛隊(違)の両雄・お蘭と雪之丞だから、大丈夫か。

機捜:あんた、今の東京が怖くないんなら、毛が三本足りないんだ。
 ……
合田:怖いんなら、仕事辞めたらどうや。
機捜:ばか。
合田:だったら、うちの若い連中に愚痴聞かせた詫びに、一本奢れや、な?
機捜:いいとも!……十本でも二十本でも飲みやがれ!

  治安の崩壊の最前線に立つ怖さを、合田主任に吐き出す機捜さん。
  民放ドラマみたいな派手さは皆無の、じわじわと来る怖さがシビアで、格好良くて痺れます。

  余談だけど、3つしか違わないお蘭や年上の雪之丞を捕まえて「うちの若い連中」って主任、
  あなたこそピチピチでしょうに~[ぴかぴか(新しい)] (あら、十姉妹もいたのか。忘れ果てとった)
  …ちなみに私、年上受けも大好物です~(聞いてない)

そしてついに、みんなの大事な合田さんが凶弾に……!
山のような記憶がいっぺんに赤い巨魁になり、火がついたかと思う激痛と、自分のものらしい叫び声の中になだれ込んだ。 ……
合田はしっかり這っていた。這いながら、どこを撃たれたのか冷静に考え、致命傷ではないとこれも落ちついて考えていた。それは多分、足と脇腹のあまりにすさまじい痛みのせいだったのだろう。生命の証としての痛みと、それを感じる余裕に対する喜びが生温かい血の中にあった。それをあざわらう別の心痛や、頭半分が真っ白になったような驚愕も、血の中にあった。
俺はどれも要らない、どれもうさんくさい、どれも狂ってると腹の底でわめきながら、合田はそろそろと這い進んだ。

  何てカッコイイの、主任……(T_T) LJの時とは大違い。
  得物はナイフとはいえ、LJの時のほうが深手だったんでしょうが、それよりも
  いかに累積した精神的ダメージが大きかったか、ってことでしょうね。

  この後、ファミマのレジで電話を借りて(携帯がまだ普及してないんですもんね、時代だあ~)
  種々の指示を出すんですが、まずイの一番に、森くんの安全確保のために手配するの!
  「頭に派手に包帯を巻いてる三枚目」だの「包帯男」だの、言い方は散々だけど愛を感じます。
  手負いなのに、素敵だぁ~~!
  「撃たれたと聞こえましたが」と動揺する指揮台の主任ファンのために
  (↑すみません、またまた血迷ってます)
  「俺は大丈夫だ。今から病院へ行く」と言い切ったとたん、本文文字数切れにてチョン!かよ、
  酷いよ~~~、女王~~~~~[exclamation×2] (←これって禁句中の禁句?[あせあせ(飛び散る汗)]  

第4話「情死」 [読書日記]

合田:ケンカするヒマがあったら、ザンゲせんかい、どアホ!

  きゃあ~~~、生どアホ![黒ハート](←顔面崩壊中~)

肥後の「皇太子妃」発言→一同爆笑で、
おかげで、大部屋に鳴り響いている警電の音も同報のスピーカーも話し声も一瞬かき消え、外野からは「黙れ」「失せろ」「ニワトリ小屋!」と怒鳴られた。

  ほんに楽しそうですな、七係(^ー^)

実のところ、そのときの合田は、箸を取る気も起こらずにのびたソバを眺めているような怠惰な気持ちだった。事件から立っている臭いが、直観的に自分の一番苦手な臭いだと感じていたせいだ。

  まだ、人間も世界も美しいものだと信じたいの、主任?(お労しい……)
  日々関わる事件のほとんどが、痴情か怨恨か金銭欲がらみだろうに。

  
手料理を …… 差し入れたのは、もちろん、どこかの女だ。

  ま~、世間一般的にはそういった解釈で問題ありませんが。でも、今ここの一同の中に、
  黙ってるけど、どこかの元義兄にまんまと餌付けされてる御仁もおりますが~~(^m^)

森くんと、伊勢丹本店のヴェルサーチに潜入!
何食わぬ顔で森と二人、秋物に変わったスーツやジャケットなどを数点眺め、値札を見、顔を見合わせた。どれもこれも完全に桁が一つ多い。声も出ずに、こそこそ引き揚げた。

  か、か、かわゆい主従~~~っ[かわいい] 声も出ずに、笑い悶えちゃったよ。
  主任ったら、捜査のためなら秦野さんとこの博打では300万擦るくせに!

本部に現れたペコさんから、父親を看取っていたことを聞いて。
本部へ電話したら、聞こえたのが悪態半分の自分の声だったかと思うと、合田はやり切れない後悔を感じた。
「すまん」とくり返した。「今夜、お参りさせてもらう」

  こんな、地味に義理堅くて律儀なところも大好きや~!

肥後:ちょっと店を覗いてやろうと思ったんですが、正札見てぶっ飛んで……。
合田:俺もぶっ飛んだ。森と二人で逃げました。
 ……
肥後:若いきれいな子を見て、ふらふらとなることも出来ないのが、齢四十五の現実だ。主任、あんたもそのうち私の気持ちが分かるようになると思うが、十年早いですよ、十年。
合田:ま、覚悟してます。乾杯。
肥後:乾杯。

  主任は齢30前にして、どんな美女才女見ても、ふらふらなるどころかケツ捲って逃げるような
  呪いがかかってます。(思えば気の毒すぎる……)
  齢45過ぎよーが、世間からしたらありえね~逸脱を、勇気を持って
  密かに断行して頂きたいですね、元義兄と手に手を取って!(←腐[たらーっ(汗)])

第3話「失踪」 [読書日記]

 相手はお偉い一課のばりばりだが、本庁の武道場で竹刀を通じて知り合ったよしみで口をきくようになった。若手にしては、吉原のようなマル暴の化石と渡り合う度胸も誠意もある。

  本庁四課の吉原警部、主任と電話しながらさらりと人物評。
  主任を囲むおっさん方の合田評には、異様に鋭かったり適切だったり
  味わい深いものが多く、侮れません[るんるん]
  それにしても、「一課のばりばり」に「若手」…… 色々な意味で涙します(T_T)

 水浸しになっている床を見ながら、雑巾一枚を持ち出してそれを拭く気持ちにならないこの俺を見てくれ。
 ……
 もう腹を立てる気さえ起こらず、テーブルに足をあげて腰を据え、あらためてウィスキーをすすり始めた。ちらりと水浸しの床を見、拭かずに放っておいたらどうなるだろうと考えた。キノコでも生えるんだろうか。

  …義兄が生えてきます[黒ハート]

吾妻:大臣からひと声かかったら、迷子でも捜査本部を立てられるって法律があるんだ。知らねえのか、お前。
 ……練馬署の幹部連中は、こんなろくでなし揃いの本庁組など呼ぶんじゃなかったといった顔を見合わせていた。

幹部:「時計がある!」 吾妻:「そんなもの、ほうっトケイ!」

  幹部の方々に同情しつつ。好きだぁ~、ペコさん[ぴかぴか(新しい)] 毒舌バリバリ、でも駄洒落オヤジ。
  思っっ切し頭切れて、ちょっと格上から合田さんをフォローしてくれて、凄く頼りになって。
  でもやっぱり私生活ボロボロ。けどマイホームパパ。そんで童顔(^_^)

 やってはならないことをやり通す情念の強さと爆発力には、言葉がなかった。自分とて機械ではなく、又三郎以上に感情も欲望もあるのに、発露の仕方が違い、結果の出方が違う。そのことに、うちのめされた。理性では一蹴しながら、嫌悪や嫉妬の塊に火がつく思いがした。
 女に吐かせた……? なんてことをするのだ。なぜ、そこまでするのだ。

  又三郎が、組長の女と関係してまで情報を得たことを知って、動揺する主任。
  ……なんだかんだ、潔癖ですね~、こと男女関係については特に。
  何だかオボコくて かわゆい[かわいい]

  このあと、所在不明の又さんを救出せんと、日頃はてんでんばらばらの七係が
  瞬時に一枚岩となって暴走するのが、凄くイイんです。
  「後生だ」と電話口で吉原警部をかき口説く合田さんにゾクゾク…[黒ハート]
  でも、お蘭と二人でやらかしてくれた《ストッキング強盗》は見たくないぞ……

「俺はな……自分が情けねえのよ」
 そうは言うが、又三郎なら、数日たてばきっとケロリと開き直っている。何もなかったような面で、肩で風を切って現場に飛んでくるだろう。
 ふと、そんなことを考えた自分が気恥ずかしく、合田は傘をベッドに置き、早々に退散した。

  どうにか助かったけど、さすがに珍しく自己嫌悪の又さんに、主任の内心。
  森くんを評価してあげてる時もそうだけど、言ってやれよ主任~、いっぺんぐらい声に出してぇー。
  ま、易々とそんなことしない、出来ない合田さんが大好きなんだけど!
  
  深川署へ足を運んで、保管されてた又さんの傘を貰い受けてやり、署の洗面所で
  手ずから洗って拭いて巻き直してやり、昭和大附属病院まで届けてやり。
  そして黙って置いて返る。
  合田さん、照れ屋さん。なんて可愛いカッコ良いの~!

第2話「放火(アカ)」 [読書日記]

吾妻:おう、クサイぞ、そこの二人!

吾妻:ところで、合田先生。奇特なお人というのはお前か? けっこう、けっこう。……
合田:一切関知しない人間が何を言うか。
吾妻:ま、クビが飛んだら、みんなでよろず相談所でも開こうぜ。
森 :私が余ってますけど。

合田:なあ、広田さん。ひとつだけ聞くが、俺たちが関わって迷惑か否か。どっちや。……
広田:迷惑じゃない。恩に着る。
合田:よし。じゃあ、俺と森に一杯ずつ奢れ。

  Takamura作品には珍しく、脱力系まで含めた笑いがいっぱい[ぴかぴか(新しい)]
  いいなぁ、この職場感。私も身の上相談したいよ、第七移動動物園よろず相談所!
  合田さんを包む空気がちょっとでも温かいと、凄く安堵する……
    まるで、都会で働く息子を案じる田舎の母のようだよオレ。

  長編単行本の、シビアな緊張感がピリピリした七係も良いんですが、
  映画に対するテレビドラマみたいに、ちょっと軽い目で
  日常な感じの枝葉も、ファンには有り難いものです[黒ハート]
    その“日常”が陰惨な事件現場ばっかというのが……刑事の宿命とはいえ(T_T)

合田は一切無視し、ポケットから取り出した本を開く。先日、地検にいる読書狂の義兄に「読め」と押しつけられた。

  「押しつけられた」現物がポケットに入ってるんですから、直に会ったんですね[exclamation&amp;question] 
  ど、ど、ど、どこで? 一緒に何食べたんですか? 
  ……すっかりデェトと決めつけてますが(^人^)

合田:私らが見て見ぬふりをしても、破滅する子は破滅する。せめて誰か見ている者がいた方がいい。刑事なんか、本人には孤独な腹の足しにもならんでしょうが。

  「不特定な人間」どころか一介の被疑者に対してるのに、十分やさしいよ、合田さん……
  私みたいな一般人じゃない、プロの刑事である貴方にとって、犯罪者は
  毎日毎日ベルコンに乗って送り込まれてくる、否応なく対応してるテキだのに。

  崩壊しかけていた幼い日の自身の実家と、亡き母の記憶に呼応して
  痛ましい述懐でもあります。

ある種の不条理な思いを含めて、合田はいつも思う。死者は生き返らない。そして一度起こした過ちは取り消せない、と。
……犯罪者と被害者はともに、不幸な巡り合わせで二度と後戻り出来ない断崖から転落するようなものだと、合田はいつも思うのだ。

  被害者のみならず、犯罪者にも心寄せてるじゃないの主任……
  犯罪に関わる周辺には、常に「不条理」が付きものです。でも、
  破滅の予感を得ても見ているしか出来ない職分の限界、個人の能力の限界、組織の限界。
  様々な軛を何重にも掛けられながら、柔らかい心を持った生身で、
  それでも最前線に立ち続ける方々が、身震いするほど格好良くて、惚れてしまいます。
    マジで最近、パトカーや制服警官見るだけで脈拍上がるんッスよ……困った末期症状だよ[たらーっ(汗)]

近くの机で、無線係の署員が「好き放題してやがる」と囁いているのが聞こえた。

  いよいよ大詰め、電話口で被疑者少年の父親になったり、予備校の教務担当になったり、
  意外な器用さを発揮する、芸達者主任(^_^)
  職務規定的にはどうなんでしょう、詳しくは存じ上げませんが、すっごく楽しい~[るんるん]

見覚えのない若い《女》の顔が写っていた。もっとも、女に興味のない雪之丞だから、正体は聞くまでもない。「きれいやな」とだけ、合田は言った。

  第2話は、やさしい主任がてんこ盛り[かわいい]
  「いや……主任のほうがお綺麗です…」とかね。
  雪之丞の「情けなさそうな横顔」の中身がそんなだったら、もっとお気の毒(^_^;)

第1話「東京クルージング」 [読書日記]

ほとんど個人生活を持たないような生き方をしているのは、現実に忙し過ぎるという理由ではなく、どうやって個人を生きればいいのか分からないからだ。離婚してからとくに、分からなくなった。

何でもいいから、自分のためだけの心浮き立つような世界が欲しいという思いは、飢えより激しい痛みになってくる。

  ……そういう状態を、世間では「淋しい」って言うんですよ主任…。
  地に足付いた生活感なんて ぬかみそ臭いものは、
  この世の果てまで持たされないのが Takamuraキャラの宿命とはいえ、
  描かれた凄まじい私生活はお労し過ぎ(T_T)

  でもそんな、ほんのちょっとした捜査以外の日常動作を、
  重箱の隅をつつく勢いで漁りまくるのがゴウダリアンのサガ[黒ハート]

未だ会ったことのない若い女ひとりのことを、どこまで真剣に案じることが出来るか、という点で、お蘭は自分より確実に心やさしい。

性格的に、不特定の人間にやさしくなれないのはともかく、やさしい気持ちを持てる特定の人間は欲しかった。そういう女を一人失った後は、なかなか代わりがいない。

  喜代子にやさしかったことなんて、あったんですか主任!
  と方々からツッコミが入りそう[たらーっ(汗)]

  いるじゃないのぉー、特定の人間!
  第1話でも、手紙の宛名としてだけ、ご出演されてましたね(^_^)
  
  こんなカケラみたいな餌でも、複写用紙握りしめて萌え滾り。
  
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